「食事はただのエネルギー確保。おいしくてもおいしくなくても食べられたらOK」
昔のルームメイトは、ことあるごとにそう言って食事を蔑ろにしていました。
理由をたどってみると、当時交際していた英国人紳士の影響が大きい。
フィッシュ&チップスと、スコーンと、フェファーズパイしかなければ当然そう思うよね!
わたしが英国旅行したときも、イングリッシュブレックファスト以外ではマクドナルドが最高峰と感じる英国料理に衝撃を受け、夜はイタリアンかフレンチか中華のローテーションでした。
そんな経験もあり、今の人生の目標は美味しい料理を紹介し、食事仲間を増やすことです。
面白いのが、最初に食事好きになるのは例外なく日本で働いている外国人。
最初に心をつかめれば、ほとんど何でも食べてくれるからこちらも楽しい。
クールジャパンは、アニメよりも食を推しメンにするべきだった!という勢いで日本を愛してくれます。
彼らはお金を持っているし、余暇を楽しむ心の余裕があるのだと思う。
でも、お婆ちゃんがつくるお好み焼きをたべるため山を2時間歩いても、全く文句を言わないメンタリティもすごい!
たしかに、食事に費やす時間やお金はもったいなく思えることもあるけれど、身近なものから大切にしたいですね。